


ここのところ、朝は早く起きれる。というか深く寝れないという感じ。なので、今日も早めに起きて、荷支度をして、朝食を食べる。
チープなホテルなだけに朝食もチープだが、今日は完全移動日なのでこの先ろくなものが食えないのを覚悟して食べる。
部屋に戻り、バッテリー類の充電を完了させ、荷物も全部詰め込み、準備完了。
フランクフルト発が18:00だが、そこまで電車で行かないといけないし、早め早めに出発することにした。
まずはデュッセルドルフからフランクフルトまでの電車。行きに使っているので、何とかチケットを購入。今回はフランクフルト空港駅までの直通のICEに乗れそうだ。
デュッセルドルフ10:19発のICEのホームで待っているが、目的の電車の表示が電光掲示にされない。なんだか、全体的に電車が遅れているみたいだ。他の電車が20分送れとかで到着している。
たぶん目的のICEも遅れているんだとは思うが、いきなりホームが変わったりしないよなぁとちょっと不安。デュッセルドルフ駅の長距離電車用ホームは見た感じざっと6,7個あるので、全然違うところにこられたら間に合わない。
と思っていたら、待っているホームの隣のホームに行きに乗ったタイプのICEが入ってきた。もしやと思い電光掲示を見たら、目的の電車っぽくあわてて乗る。あぶねー。
この電車もやっぱり20分ぐらい遅れての発車になった。空港駅まで直通だったが、途中のボンでも意味なく(意味が無いかはしらないが)、長時間停車してたりとなんだかDB(ドイツのJR)のおたおたっぷりが感じられた。
電車はやっぱり込んでて、またもやデッキで過ごす。
遅れながらもフランクフルト空港駅に到着。早めに出てきてよかった気がする。
といってもまだ12:00過ぎでフライトまでにはかなり時間がある。
とりあえず飛行機のチャックインの場所を確認するためにチェックインカウンターに向かう。
飛行機はまずロンドン ヒースロー空港へブリティッシュミッドランド航空で行く。ブリティッシュミッドランド航空のチェックインカウンターがあると案内板に書いてあるところに行くが、わからない。チェックインカウンターというと各航空会社で別れていそうだが、案内板に書いてあったところはドイツの航空会社LUFTHANSA航空の文字しかない。たぶんそれ系列は全部チェックインできるっていう意味だと思うんだけど、なんだか不安。あと、予約の再確認のために、インフォメーションで一応聞いてみると、大丈夫合っているっぽい。
荷物もあるので、時間は早いがチェックインをしてしまう。
チェックインは気のいいお兄さんで、パスポートを出すと日本語で挨拶してくれた。あと、日本までの航空券をすべて出すと、乗り換えの多さに「ワォ」とびっくりされた。「ガンバッテクダサイ」と元気付けられたりして。
で、行きはコリアンエアだけでフランクフルトにこれたので、チェックインは成田だけですんだが、帰りはまずブリティッシュミッドランドに乗りその後コリアンエアなので、航空会社がかわるため、乗り換え時にチェックインをしなければならないらしい。そしてその際に預けた荷物のタグを必ず見せろと、とても丁寧にお兄さんに教わった。「ベリーインポータント」って言ってた。
なので、ヒースローでのチェックインでもその辺は大丈夫だった。ありがとうお兄さん。ありがとうドイツ。いい国だ。
というわけでチェックインがすんだが、実際の航空会社はブリティッシュミッドランドではなく、チェックインカウンターにあったルフトハンザ航空の飛行機だった。しかもジャンボではなく、ちょっとちっちゃ目のタイプ。席が3列+3列しかない(ジャンボは3列+4列+3列。当然エコノミーの話)。
このタイプは石垣島に言った際に国内線で乗ったが、やっぱりちょっと不安。でもちゃんと離陸して着陸してくれた(あたりまえ)。
約1時間半ぐらいでロンドンに到着。地図を見ていないのでわからないが、ヒースロー空港というのはたぶんロンドンの街のちょっとだけはずれにあるっぽくて、着陸前にビックベンが見えた。ちょっと感動。
で、乗り換え。今度はコリアンエアのカウンターがちゃんとあったので、そこでフランクフルトの空港のお兄さんのおかげもあり、問題なく手続き完了。
あとは出発まで待つ。ヒースロー空港はとても歴史ある感じの空港で、なんだかたぶんとてもちっちゃい。ゲート数が限られてるのだと思うが、少ないゲート数でがんばって数をさばいている感じ。なのでチェックインした時点で出発のゲートがまだ決まっておらず、決まるったのは出発の直前。ずっと「Plase wait」ってなっててちょっとあせった。
で無事ソウル行きの飛行機に乗った。あとはソウルまでは10時間以上耐えるのみ。日本につくのは21:00ごろなので、あんまり寝るとついてから寝れなくなるので、極力起きてるようにした。気になっていたのが、ドイツからソウルに行くのに右回りなのか、左回りなのか。結局は右回りで、再度ドイツを越えてく形だった。
ソウルインチョン空港に到着し、最後の乗り換え。なんだか、行きで乗り換えたときとまったく同じゲートで、安心感があるやらつまらないやら。
皆様ご存知のように私はあまり韓国という国がすきではないのだが、くやしいことにフランクフルトやロンドンより安心感を感じられたのはたぶん気のせい。でも、そうだとするとそれは距離的に日本に近いからなのか、案内に日本語があるからか(そういえばヒースロー空港で乗り換えの際にターミナル間をバスで移動させられたが、そのバス内の放送が日本語もあってちょっとびっくりした)、アジア顔の人が多いからか。まあ気のせいだけど。
ソウルから成田はヨーロッパから比べれば近いもので、すぐでした。
というわけで、無事日本に帰国できました。
皆様いろいろありがとうございました。お土産は期待しないで。つかれた~。