2006-06-26
4+1日目 帰国
ここのところ、朝は早く起きれる。というか深く寝れないという感じ。なので、今日も早めに起きて、荷支度をして、朝食を食べる。
チープなホテルなだけに朝食もチープだが、今日は完全移動日なのでこの先ろくなものが食えないのを覚悟して食べる。
部屋に戻り、バッテリー類の充電を完了させ、荷物も全部詰め込み、準備完了。
フランクフルト発が18:00だが、そこまで電車で行かないといけないし、早め早めに出発することにした。
まずはデュッセルドルフからフランクフルトまでの電車。行きに使っているので、何とかチケットを購入。今回はフランクフルト空港駅までの直通のICEに乗れそうだ。
デュッセルドルフ10:19発のICEのホームで待っているが、目的の電車の表示が電光掲示にされない。なんだか、全体的に電車が遅れているみたいだ。他の電車が20分送れとかで到着している。
たぶん目的のICEも遅れているんだとは思うが、いきなりホームが変わったりしないよなぁとちょっと不安。デュッセルドルフ駅の長距離電車用ホームは見た感じざっと6,7個あるので、全然違うところにこられたら間に合わない。
と思っていたら、待っているホームの隣のホームに行きに乗ったタイプのICEが入ってきた。もしやと思い電光掲示を見たら、目的の電車っぽくあわてて乗る。あぶねー。
この電車もやっぱり20分ぐらい遅れての発車になった。空港駅まで直通だったが、途中のボンでも意味なく(意味が無いかはしらないが)、長時間停車してたりとなんだかDB(ドイツのJR)のおたおたっぷりが感じられた。
電車はやっぱり込んでて、またもやデッキで過ごす。
遅れながらもフランクフルト空港駅に到着。早めに出てきてよかった気がする。
といってもまだ12:00過ぎでフライトまでにはかなり時間がある。
とりあえず飛行機のチャックインの場所を確認するためにチェックインカウンターに向かう。
飛行機はまずロンドン ヒースロー空港へブリティッシュミッドランド航空で行く。ブリティッシュミッドランド航空のチェックインカウンターがあると案内板に書いてあるところに行くが、わからない。チェックインカウンターというと各航空会社で別れていそうだが、案内板に書いてあったところはドイツの航空会社LUFTHANSA航空の文字しかない。たぶんそれ系列は全部チェックインできるっていう意味だと思うんだけど、なんだか不安。あと、予約の再確認のために、インフォメーションで一応聞いてみると、大丈夫合っているっぽい。
荷物もあるので、時間は早いがチェックインをしてしまう。
チェックインは気のいいお兄さんで、パスポートを出すと日本語で挨拶してくれた。あと、日本までの航空券をすべて出すと、乗り換えの多さに「ワォ」とびっくりされた。「ガンバッテクダサイ」と元気付けられたりして。
で、行きはコリアンエアだけでフランクフルトにこれたので、チェックインは成田だけですんだが、帰りはまずブリティッシュミッドランドに乗りその後コリアンエアなので、航空会社がかわるため、乗り換え時にチェックインをしなければならないらしい。そしてその際に預けた荷物のタグを必ず見せろと、とても丁寧にお兄さんに教わった。「ベリーインポータント」って言ってた。
なので、ヒースローでのチェックインでもその辺は大丈夫だった。ありがとうお兄さん。ありがとうドイツ。いい国だ。
というわけでチェックインがすんだが、実際の航空会社はブリティッシュミッドランドではなく、チェックインカウンターにあったルフトハンザ航空の飛行機だった。しかもジャンボではなく、ちょっとちっちゃ目のタイプ。席が3列+3列しかない(ジャンボは3列+4列+3列。当然エコノミーの話)。
このタイプは石垣島に言った際に国内線で乗ったが、やっぱりちょっと不安。でもちゃんと離陸して着陸してくれた(あたりまえ)。
約1時間半ぐらいでロンドンに到着。地図を見ていないのでわからないが、ヒースロー空港というのはたぶんロンドンの街のちょっとだけはずれにあるっぽくて、着陸前にビックベンが見えた。ちょっと感動。
で、乗り換え。今度はコリアンエアのカウンターがちゃんとあったので、そこでフランクフルトの空港のお兄さんのおかげもあり、問題なく手続き完了。
あとは出発まで待つ。ヒースロー空港はとても歴史ある感じの空港で、なんだかたぶんとてもちっちゃい。ゲート数が限られてるのだと思うが、少ないゲート数でがんばって数をさばいている感じ。なのでチェックインした時点で出発のゲートがまだ決まっておらず、決まるったのは出発の直前。ずっと「Plase wait」ってなっててちょっとあせった。
で無事ソウル行きの飛行機に乗った。あとはソウルまでは10時間以上耐えるのみ。日本につくのは21:00ごろなので、あんまり寝るとついてから寝れなくなるので、極力起きてるようにした。気になっていたのが、ドイツからソウルに行くのに右回りなのか、左回りなのか。結局は右回りで、再度ドイツを越えてく形だった。
ソウルインチョン空港に到着し、最後の乗り換え。なんだか、行きで乗り換えたときとまったく同じゲートで、安心感があるやらつまらないやら。
皆様ご存知のように私はあまり韓国という国がすきではないのだが、くやしいことにフランクフルトやロンドンより安心感を感じられたのはたぶん気のせい。でも、そうだとするとそれは距離的に日本に近いからなのか、案内に日本語があるからか(そういえばヒースロー空港で乗り換えの際にターミナル間をバスで移動させられたが、そのバス内の放送が日本語もあってちょっとびっくりした)、アジア顔の人が多いからか。まあ気のせいだけど。
ソウルから成田はヨーロッパから比べれば近いもので、すぐでした。
というわけで、無事日本に帰国できました。
皆様いろいろありがとうございました。お土産は期待しないで。つかれた~。
2006-06-24
3日目 お買い物
朝7時ごろ起きて、シャワーを浴び、せっかくなのでホテルの朝食を食べることにした。昨日は飲みすぎで二日酔いだったので、朝食は食べれなかったが、いわゆるビュッフェ形式で、結構おいしかった。パンも豊富にあったし(チョコクロワッサンしか食べて無いけど)。
と朝食を食べていると、お客さんから電話が入った。お客さんは今日でドイツを立つので、一人で買い物をしに街まで出ているらしい。
自分は自分で2泊したホテルをチェックアウトし、別のホテルに移動しなければならない。チェックアウトは12時までなので時間があるので、お客さんの待つ街中まで出ることにした。
街中で落ち合い、一緒に買い物をした。昨日はスタジアムではまったく会うことが出来なかったので、今日お話が出来てよかった。
お客さんも12:00には出発するとのことで、自分もチェックアウトをしなければならないので、時間に追われる形で買い物をして、最後の挨拶をして別れた。
ホテルに戻り、12時にチェックアウトをした。次のホテルは街中の方で、チェックインが13時からなので、チェックアウトしたホテルのロビーでブログの更新をしてから、移動。
ホテルにたどり着く自信が無かったのでタクシーにした。今までのホテルは名前だけでつれてってくれたが、今回のは名前だけではわかってもらえず、住所を見て理解してもらった。
ホテルは今までとは打って変わって、街中の雑居ビルで古くから経営しているようなホテル。
早速チェックインし部屋へ。部屋はチープな感じです。というか、今までのホテルってすっげーいいホテルだったんだなと再認識。
これはこれで風情があっていいんだけどね。
で、お客さんも帰ってしまい完全に一人ぼっちになってしまったので、改めてお土産を買いにくりだした。
職場で注文されているお土産は、みんな勝手なこといっててとてもそろえられないので、適当になってしまった。(ごめんなさい)
家族や親族へのお土産も適当に買った。(ごめんなさい)
ただ、お義理母様にはスタバのシティーマグがよいとのお話だったので、今回来るのにお世話にもなったので、それは購入しに行った。
その途中日本人がいっぱいパソコン触っているお店があって、日本語対応しているインターネットカフェかぁと思ったら、nakata.netの出張店のようだった。
ひとしきり買い物をし、荷物も重くなったので一度ホテルへ引き返し休憩。
今19時だけど、やっぱりまだ明るい。おなかも減ってきたのでご飯を食べに行くことにする。
ドイツ最後の夜だし、一人だけど、それっぽいところにいこうかとも思ったが、ドイツ料理自体はそんなに惹かれないし。
いろいろ考えた挙句、デュッセルドルフで有名なラーメン屋に行くことにした。「なにわ」というラーメン屋で、もともと日本人の多いデュッセルドルフで行列になるガイドブックにも載っている有名なお店だ。
二度とこれないだろうし、せっかくだからと思っていったら、やっぱり行列が出来ていた。ここまできてラーメン屋にならぶのも、とも思ったが、しっかり並んで入りました。
味は普通。昨日のお昼に食べた中華屋よりぜんぜんおいしいけど、うーん、やっぱり日本のラーメン屋に比べると、そんなにおいしくない。店員は全員日本人で、メニューも注文も日本語。
昼間に買い物で出歩いたときは、日本戦も昨日で終わったからか、ほとんど日本人を見かけることは無かったが、この店に集結してました。
ラーメンと餃子をたべて、おなかいっぱいになって、それこそ最後なので、超地元系のパブに入ってみた。
韓国戦があるからか、ドイツ語をしゃべる地元の韓国系の人がひとりで盛り上がっていたが、ビールを2杯飲んで帰ってきた。
買い物で歩き回って疲れたので、今日はこの辺で寝ます。
明日は最後にして最大の移動日。
デュッセルドルフ→フランクフルト→ロンドン ヒースロー→ソウル→成田
というゲルマン民族大移動です。
早め早めに移動するために、今日は寝ます。
2006-06-23
2日目 日本 vs ブラジル
昨日約束した、お客さんとお昼を食べるためお客さんの泊まっているホテルへ向かう。
昨日の夜はなにもせず寝たので、朝早めに起きて、このブログのねたを書いてたりしてたら時間がなくなってしまい、急いでタクシーに乗る。なので気づかなかったんだけど、タクシーを降りて、今日はとても寒いことに気がつく。
Tシャツで着てしまったので、とても寒い。戻るわけにも行かないのでここは我慢。
お客さんとそのご一行の方々で駅前まで路面電車で中央駅まで移動。
お昼は中央駅から歩いてちょっとしたところにある中華料理屋ということになっているらしい。まだソーセージにはありつけない。
中華料理屋といっても、高級ではなく、とても大衆的なところ。味もいまいち。あたりまえだけど。日本の米っておいしいんだなということを再認識。
ひとしきり飲み食いして店を出る。街をちょっと歩いて、時間になったので、みんなでホテルへ戻る。自分はホテル16:00発のドルトムント行き専用バスがあるので、自分もホテルへ。
バスは旅行会社(HIS)で用意されているもので、日本人用のドルトムントの会場へ行く特別バス。待ち合わせはホテルのロビーになっている。
タクシーでホテルに帰るとすでにロビーにサムライブルーの方々がたくさんいらっしゃる。なのでちょっと焦り気味に準備をし、自分もロビーへ。
この焦りがミニトラブル(にはならなかったけど)を生んでしまった。
ロビーでバスを待ち、バスに乗る。
バスの乗客は当然全員日本人で、大きなシャトルバスがほぼ満席。
バスが発車し、さっきあせって用意してしまったので、持ち物を確認する。会場のチケットや財布、携帯、双眼鏡、デジカメは持っているが、パスポートを忘れていることに気がついた。ホテルの部屋の金庫にいれっぱなしだ。
これはまずいかも。今回のワールドカップでは会場に入る際のチケットに個人の情報が登録されている。自分のも登録してもらってある。その情報がまちがいなく自分だとしめせるものはパスポートしかなく、これは困った。
バスをとめて戻ってもらうわけにも行かず、ただ、事前の情報では、入場時に全員分チェックするわけに行かないので、かなりルーズになっているっぽいという情報があったので、それに賭けることにした。(せっかく登録してもらったのに)
会場までは1時間半ほどかかるといっていたが、実際はアウトバーンで大渋滞があり(試合のせいだと思う)、2時間近くかかり、ついたら18:00ぐらいだった。それでも試合開始までは余裕がある。
同じようなバスが数百台止まっている駐車場にバスが止まり、帰りもここまで自力で戻ってこないといけないとのことで場所やバスを再確認。デジカメに撮ったりした。
会場入り口まで日本人ガイドさんにつれていかれ、いざ入場。
まずスタジアムの敷地に入るためのゲートがあり、そこで一度チケットをチェック。ここはチケットの有無を確認し、持ち物および身体検査があっただけだった。
スムーズに中に入れ、スタジアムまで歩く。スタジアムの前にオフィシャルショップがあり、買い物しようかとおもったがすでに大行列。とりあえずあきらめ、路肩で売っているプログラムだけ購入した。
さて、問題のスタジアムに入場しなければならない。ちょっと観察したところ、ゲートによるのか、人によるのかパスポートチェックをしているところとそうでないところがあるっぽい。
チェックをしていなさそうなところを見極め、挑戦。あっさり入れてしまった。半券も切られて無い。自分の持っているのはお客さんからもらったスポンサーチケットなので、ノーチェックだったのかもしれない。
というわけで、まったく問題なく会場入り。
まず自分の席の確認のためスタンドに入る。
ドルトムントスタジアムはサッカー専用のスタジアムで、歴史もあるっぽい。サッカー専用だけに、陸上競技のトラックなどがなく、ピッチ脇がすぐスタンドになっている。非常に近い。スタンドは2階席まであり、結構でかい。ただ、スタンドが設置されている面が非常に急になっていて(階段を上るのも大変なぐらい角度が急)、それほどピッチからの距離は遠くない。
自分の席は1階席と2階席の中間ぐらいだった。丁度センターラインの真ん中。
自分の場所を確認できたので、一度スタジアム内にある売店に行くことにした。ここも大行列だったが、子供のお土産を買いたくて、果敢に行列に挑むことにした。やっぱりというかなんというか、行列のほとんどが日本人。延べ40分ぐらいかかってやっと買い物が出来た。
買い物をして戻ってくると、もうお客さんがたくさん。自分の席はもともとお客さんのあまったものなので、自分の周りはお客さんの営業部の方々がいっぱいいた。面識がある方もいたので、挨拶をして、まわりの知らない方々にも自己紹介をして、いっしょに応援しましょうモードにもっていった。
ドルトムントの会場での試合を日本で見ていたとき、綿毛のようなものがたくさん飛んでいたが、今日は全然飛んでいないことに気がついた。気温も相変わらず低く、自分は長袖の上にユニフォームを着ていたのだが、だんだんボルテージが上がってきてあつくなったので、ユニフォームだけに着替えた。
周りのお客様の営業部隊の方々とわきあいあいと応援をして、楽しかった。玉田の得点では当然大騒ぎ。抱き合って喜んだ(誤解の無いように、当然やろうばっかです)。お客さんの営業部隊の方々はとても気合が入っていて、ほとんどの人はフェースプリントしていて、数名の方は全面メイク。全身タイツの人もいた。
試合内容自体は放送のほうが詳しいと思うので、ここでは書かないが、なんというか、まぁ。ね。
放送ではどう映っていたかわからないが、試合終了後、中田がピッチ中央に寝て動かないシーンが印象的だった。どうやら泣いていたみたいだが。思いはよくわかる気がした。
いつもは試合はテレビ放送でしか見ていないので、選手の動きはボール中心しか見ることができない。実際にスタジアムで見ると、選手全体の動きが見れて、テレビではわからないことが見れてよかった。
まず、この試合両チーム通じて一番走っていたのは間違いなく中田だ。(途中交代のロナウジーニョに匹敵すると思う。ロナウジーニョもめちゃめちゃ動いてた)
それにくらべ、中田以外の選手の走らないこと。前半はまだ動けていたので、決定的なシーンも作れたし、実際点も入れれたし。後半はひどかった。そりゃ点取られるよって言うぐらい中田以外は動かない。自分もサッカーを昔やっていたので、よくわかるが、サッカーは走ってナンボである。走れなければ意味が無い。練習の多くを走り続けられるようにする事に割くぐらいである。
前回までの2試合は日中のしかも炎天下の中だったので、後半足が止まってしまうのはわかる気がしたが、今日は肌寒いぐらいだし、何でこんなに走らないんだろう。
という中、一人奮起していた感じの中田なだけに、そして彼は今回で代表引退になるであろうから、ピッチで泣いていたような姿はすごく印象的だった。
というわけで、帰りのバスにすぐ向かわないといけないので、あまり余韻に浸っている暇もなくバスまで移動。
さすがにもう暗くなっていたが、なんなくバスまでいけた。
行きのバスの中はみんなおのおの盛りあがっていた感じだったが、さすがに試合結果が影響して、帰りは静かなものだった。泣いている人もいた。
自分も疲れて、帰りのバスの中はほとんど寝ていった。ホテルについてもそのまま寝てしまった。
1日目 デュッセルドルフ
とりあえず、駅を出て(当然出るときも改札は無い)、お昼の確保に入る。目に付いたバーガーキングに挑戦。
ノーマルっぽいバーガーとコーラを頼み、なんだかいろいろ言われたけど適当にごまかした。普通にハンバーガーとドリンクとポテトが出てきてなんとかOK。
この時点で丁度12:00ぐらい。ホテルのチェックインが15:00からなので、時間が有る。と思っていたら、こちらに先入りしているお客さんから電話が入り、14:00からみんなで買い物に行くから付き合えというお話し、チェックインが15:00からだというと、じゃ後で街中で落ち合おうということになった。
といってもこっちもすることないしお客さんを待たせるのもなんだし、先にチェックインできるか試みようと思い、ホテルへ。
ホテルへは地下鉄で最寄り駅までいけるようだが、乗り方がわからない。地下での移動も距離感や方向がわからなくなるし、タクシーで移動にした。
とりあえず、最初なので、名前と地図を見せて、確実に行ってもらえるようにした。
無事ホテルまで到着した。
ちょっと中央駅からは遠い感じ。タクシーで20分ぐらい。郊外という感じなのか、住宅(マンション系)とホテルが多い。
ホテルに入り、恐る恐る「Can I Check in now?」とか言ってみると、普通にOKっぽい。
2度目のチェックインなので、住所の記入なども躊躇なく行え、無事チェックイン完了。
部屋に入り、荷物を置くと、お客様から電話がある。事前の妻の調査で自分のホテルとお客様のホテルが近いということを聞いていたので、そっちのホテルまで行くことにした。
地図を見る限り、非常に近く、適当に歩いていると、目と鼻の先に対象のホテルを発見。なーんだ、すっげー近いんじゃん。
というわけで、ホテルの位置口からお客様に電話。が、つながらない。なんどもなんども掛けてもつながらない。おえー。
1時間ぐらい試みたがまったくだめなので、一度自分のホテルに帰ることにした。
連絡がつかないとどうにも身動きがとれないので、とりあえず、部屋で連絡が取れるのを待つことにした。
結局2時間近く連絡がとれず、ちょっと不安になりながらも部屋で待っていると、ようやく電話がかかってきた。
どうやらお客さんの電話の調子が悪く、つながらなかったみたい。向こうもずっと掛けてたとか。
こっちは電波のエリアによって、通信会社が変わるらしく、どの基地局を使うかを自分でも選択できるっぽい。自分がレンタルしてきた電話もそうだが、Automaticにしておくと、最適な基地局を自動で判断してくれるようで、フランクフルトからここまでの間でも、結構変わってた(今どの基地局を使っているかが画面に表示されている)。
お客様もAutomaticにしていたようだが、それがうまくいかなかったらしく、手動に切り替えたらつながったそうだ。
というわけで、お客さんはもう街にお土産を買いに繰り出しているそうなので、急いで駅方面に戻る。
ホテル日航に三越が併設されていて、そこで待ち合わせ。
無事合えました。
お土産を見に三越へ。三越といっても、ワンフロアーの小さなやつ。ちょっと田舎にある三越のサテライトショップみたいな感じ。店員さんは全員日本人。表記もすべて日本語。あんまりいいものが無かったが、妻に頼まれていたブランドのタオルを発見したので購入。
ひとしきり買い物をしたら、夕飯を食べに移動。お客さんは昨日からこちらに入っているので、昨日の夕飯のときに今日の店のめぼしをつけておいたらしく、とりあえずついていく。
聞いたら、もうソーセージは飽きたので、今日はイタリアンでいくそうだ。こっちはまだソーセージにありつけていないが、文句も言えないので、イタリアンのお店に入った。
当然パスタを中心に注文(ピザはおいていなかった)。ビールはさすがにドイツビールで、あとドイツワインも頼んだ。
店員はお店がお店だけにイタリア語とドイツ語が混ざった感じでしゃべっている。英語はあまり得意ではなさそうで、ちょっと戸惑ったが、無事終了。
やっぱりこっちの夜は明るくて、20時になったがまだまだぜんぜん日がある。昼まっから飲んでる気分だが、2件目へ。
1件目のイタリアンレストランが有る辺は、いわゆる大衆飲み屋街のようで、パブとかこっちの居酒屋みたいなのがたくさんある。
そのうちの1件になんだか大盛況のお店があり、気になるのでそこに入ってみることに。
シーフード系の飲み屋のようで、行ってみれば魚民みたいなもん?
そこで適当に飲み食いして、お開き。と思ったら、お客さんが泊まっているホテルのバーで飲もうかということになり(やっぱり飲んでばっかだなぁ)、ホテルに行くことになったが、聞いたら、自分が思っていた自分の泊まっているホテルの近くでは無いらしく、全然別のところのようで、がっくり。
自分の泊まっているホテルはライン川を渡ったところにあるが、お客さんのホテルはライン川を渡らない川沿いのところだった。
まったく同じホテルがいくつもあるみたいで、タクシーでも気をつけないといけない。タクシーの運ちゃんによると自分の泊まっているホテルも3件あるらしいし。
お客さんに日本から買っていった日本代表応援グッズをとりに一度自分のホテルに帰り、もう一度お客さんの泊まっているホテルへ向かう。そこのバーで有る程度飲んで、ほんとにお開き。
明日はお昼を一緒に食べましょうということになり、11:00にお客さんのホテルで待ち合わせ。
だいぶ酔っているし、タクシーで帰って、そのまま寝てしまいました。
1日目 フランクフルト→デュッセルドルフ
ホテルを早めに出る。空港からホテルに来たときにシャトルバスに乗っていたので、空港へはその逆をやるだけだったので、比較的余裕で空港までは行けた。シャトルバスには7,8人乗っていたが、見る限り全員日本人。
フランクフルト空港にはフランクフルト空港駅という大きな駅が直結している。案内板を頼りに移動。在来線系と遠出系に分かれているようで、デュッセルドルフまでは遠い系なので「Long distance train」のほうにいく。
どこから駅になったのかわからないけど、この辺は比較的最近整備されたっぽく非常にきれい。
券売機らしきものでチケットを購入している人がいたが、自信がないので窓口へ。
きれいすぎてどこが窓口かわからなかった。
窓口のおじさんに、片言英語でデュッセルドルフに行きたいと伝えると、丁寧に対象の列車の案内を印刷してくれた。
10:09発のICEに乗ればよいらしい。ICEとはドイツ版新幹線。ただ、ケルンで乗り換えるようだ。うーん。でも印刷してくれた紙に全部ホームの番号もは入っているので、何とかなりそう。(ホームはこっちではFernというっぽい)
席にはファーストクラスとセカンドクラスがあり、安いセカンドクラスを購入し、プラットホームへ。
ドイツの駅には改札がない。チケットなしでも、電車に乗れちゃう。たぶんキセルできる。でも当然そんな勇気はないので、しっかり購入。
ICEはドイツ版新幹線とは聞いていたけど、ほんと新幹線(しかも最近のやつ)並みにきれいで、乗り心地もよく、速かった。
込んでいて座るところがなかったので、デッキでトランクの上に座ってた。
途中の風景は「ザ・ドイツの田舎」という感じでした。(たぶんダイソーに売ってる)
ケルンに近づくにつれて、古い感じの家や城・教会などが目に付くようになった。
1時間ぐらいでケルンに到着。駅のすぐ近くに大きな教会らしきものがあった。きっと有名なんだろうけどよくわからないし、乗り換えに5分しかないので、いろいろ考えている余裕は無い。
と思ったら、乗り換え電車のホームは隣のようで(当たり前か)、一安心。
乗り換える電車はICEではなくIC。これは日本で言う特急。ただ、ぼろかった。一昔前の特急って感じ。
朝からなにも口に入れていないことに気づき、キオスクでコーラを買ってから、乗車。
ICEではビジネスマンも目に付き落ち着いた感じだったが、これはちがう。今日試合があるからかメキシコ人とアルゼンチン人が目に付く(っていうか、みんなユニホーム着てるのでわかりやすい)。
メキシコ人はうるさい。でもWBCでお世話になったので、文句は言えない(勇気も無いし)。
この電車でも座るところが無く、デッキに陣取った。っていうか結構デッキにあふれてた。
ケルンからデュッセルドルフまではICで一駅。30分ぐらいでついた。
デュッセルドルフ駅はなんだか、古めかしい片田舎って感じ。
2006-06-21
1日目朝
途中なんどかおきたりしたが、就寝前に何にも出来なかったので早めに起床。
昨日寝るときにやっていたイングランド戦は大変なことになった様子だが、ドイツ語なので詳しいことはわからず。イングランドが負けたっぽいね。暴動もあった?
妻の忠告どおり飛行機であまり寝なかったのもあり、サクっと眠れて、普通におきれた。なので時差ぼけはとりあえず無い感じ。
昨日ここでのインターネットはあきらめたが、このブログ更新のために、文章だけ書いておこうとPCを機動。するとWLANが接続できるじゃないですが。恐る恐る接続するとホテルのホットスポットぽい。T Onlineというところが提供しているっぽい。テレビで何度もこの会社のCMを見かけていたので、思い切ってカード決済で接続。
というわけです。
今日はこの後電車でデュッセルドルフまで移動です。うーん不安。とりあえずがんばります。テレビの天気予報では雨っぽいこと言ってるけど大丈夫かなぁ。
昨日寝るときにやっていたイングランド戦は大変なことになった様子だが、ドイツ語なので詳しいことはわからず。イングランドが負けたっぽいね。暴動もあった?
妻の忠告どおり飛行機であまり寝なかったのもあり、サクっと眠れて、普通におきれた。なので時差ぼけはとりあえず無い感じ。
昨日ここでのインターネットはあきらめたが、このブログ更新のために、文章だけ書いておこうとPCを機動。するとWLANが接続できるじゃないですが。恐る恐る接続するとホテルのホットスポットぽい。T Onlineというところが提供しているっぽい。テレビで何度もこの会社のCMを見かけていたので、思い切ってカード決済で接続。
というわけです。
今日はこの後電車でデュッセルドルフまで移動です。うーん不安。とりあえずがんばります。テレビの天気予報では雨っぽいこと言ってるけど大丈夫かなぁ。
到着
というわけで、無事フランクフルトに到着。つかれたー。
フランクフルト空港は結構古い感じの空港で、建物に落ち着いてる感がある。
出国し預けた荷物を取りに行く。なかなか出てこない。ちょっと不安になったが、他の人も結構まだの様子だったので、がんばって待っていたら、ようやく出てきて、無事終了。
妻と現地に先入りしているお客様に連絡。
とりあえず今日はフランクフルトのホテルに泊まるので、ホテルまで移動。
先にご飯を確保しようかと思ったが、探して店に入る自信もなく、荷物も多いので、とりあえずホテルに逃げときたくなり、ホテルへ。
ホテルまでは無料のシャトルバスがあるので、その乗り場を探す。途中ごっついドイツ男性に話しかけられる。思いっきりドイツ語。「ソーリー。アイドンノウ」とかいってみたりすると、片言英語で話してくれた。「日本人だろ。アディダスのツアーのバスに乗るのか」見たいな事言ってきて。アディダスのバックを持ってたからかな。「俺はホテルに行くんだぜ」的なことを入ったら、ソーリーとそそくさとさっていった。
いやードイツ語はわからねぇ。さっぱりわからん。早速ドイツの洗礼を受けたが、バス停を発見。「30分に一本」的なことが書いてあって、結構待つのかなと思ったら、ホテル名の入ったバスが来てそれに乗り込む。バスはやっぱりメルセデスでした。
空港のすぐ近くのホテルなので、すぐなのかなと思ったら、結構空港の外周を走る形で走ってホテルに到着。
さて、チェックイン。ドイツ語はやだなぁと思っていたら、先にチェックインしていた人とは英語でやりとりしているようなので安心。といっても英語も大して出来るわけでもないので、それでもどきどきもんでした。住所書けとか言われて、英語で住所なんかかかねーよ。めんどくさいのもあり Saitama-ken Japan とか書いてごまかす。うそではないし。
カードキーをもらい無事部屋に到着。
結構広いです。いわゆる普通のビジネスホテル。ただ、暑い。暖房器具はあるが、空調のコントローラーが見つからない。暑い。とりあえず窓を開ける。
荷物を置いて、一服して。そうするとやっぱりおなかがすいていることを再認識。ビールも飲みたいし。ただ、ここは空港の脇に有るホテルで、バスに乗っていたときに見た感じだと、周りのお店を期待するのは無理っぽかった。
とりあえず部屋を出て、ロビーへ。
そこでインターネットコーナーを発見するが、設置されているマシンで2分1ユーロということのようで、日本語入力も出来そうにないので、インターネットは断念。
ロビーの脇にスポーツパブのようなものがあり、そこへ挑戦することに。当然英語。ビールとピザを頼んで、とりあえず落ち着く。ビールはおかわりしました。
そとは夜8時だというのに、まだまだあかるい。空港に着いた18時ぐらいで日本の15時ぐらいの明るさ。夜8時でも、まだまだ。日本の夏の夕方ぐらいのあかるさ。天気もいいし。
部屋に帰ってきてテレビをオン。が、つかない。というか映らない。砂嵐状態。おぇー、お金払う必要ありなの?とか思ったり、でも日本の旅館にある的なコインを入れる箱もなく。テレビはあきらめようかとも思ったが、さすがに音が無いと寂しい。ただでさえ寂しいのにぃ。でもフロントに連絡して直してもらう勇気は無い。信じるは己のみということで、テレビの後ろの配線を確認すると、案の定アンテナの線が外れていました。かちゃっと挿して、無事映りましたとさ。
イングランド戦を見ながら就寝。キックオフしか覚えていない(笑)
ソウル→フランクフルト
搭乗時間になり、搭乗。ソウルからフランクフルトまでの直行便のため、絶対に「テーハミング」集団に囲まれて移動することになると確信していたが、ほとんど、とうか全然「赤い」集団がいない。逆に不安になってきたりして。ほんとにフランクフルト行きか?と入らぬところでどきどきしながら離陸。
結局テーハミング集団はほんの数名程度。サムライブルーも数名。あとは見た目は普通の人々。でも韓国人か日本人かはなんとなくわかるもんだね。
この便はあまりこんでいなく、空席もちらほら。私の隣も空席のようで、結構広々と移動できたのでよかった。ひとつ空席を挟んでの隣の人は韓国人のようで、ハングルのハードカバーの難しそうな本をずっと読んでいました。
私はPSPでお借りしたカズオをずっとやってました。あとは本読んだり、ドイツガイドブック読んだり。
機内食は2回。どちらも今回はおいしかった。
最初に配りに来た添乗員はネームプレートで日本人とわかったので、(韓国語で話しかけてきたが)日本語で答えた。
2回目は明らかに韓国人の人だったが、(韓国語で話しかけてきたが)日本語で答えると、日本語で返してくれたりしたので、そんなに不安にはならなかった。
「大陸」に行くのは今回初めてで、当然空から見るリアル大陸も初めて。「でかいね地球って」とか思ったりしながら窓の外を眺めたり。
それにしてもドイツは遠い。とーい。さすがに普段座っていることには慣れているけど、これはつらいね。
乗り換え(トランジット)
成田→ソウル
日暮里から京成線で成田空港まで移動。KORIAN AIR のターミナルが第1なのか第2なのかわからないことに気づいてあわてて携帯でチェック。第1なのを確認し、成田空港駅で下車。携帯で調べた際に南ウィングだということがわかったので、そっちに移動。
カウンターまで行き手続き。日本人に聞けるのはここまでだと思い、手続きのお姉さんに乗り換えの件とか聞いといた。海外旅行ド素人っぷりを発揮してしまったのか、ほほえましい笑顔をいただいてしまった。
出国の際に、例によって金属探知機を通ったが、ベルトまではずせとのお達しがあり、ベルトをはずして通る。当然他の人もそうしていたが、ベルトをはずしたら、ズボンが落ちてしまうような人はどうするのか(自分はGパンだったのでいいが)。やっぱり厳しくなっているのかなと思い、今までかばんの中のPCは別途出してX線検査を通さないといけなかったから、それもかなと思っていたら、そちらはかばんの中のままでOKのようでした。
とりあえず、搭乗手続きや出国審査などを終え、ゲートへ向かっておく。途中の免税店でタバコを購入。朝早いからなのかあまり売店とか開いていない。
ゲート前で出発までまっていることにした。とりあえずしょっぱな乗るのはソウル行きなので、平日だし、さぞ「オバサマ」たちがたくさんいるのだろうとおもっていたが、それほどでも無い様子。数名サムライブルーの人たちも発見し、なんだかちょっと安心。
搭乗時間になり、乗り込む。荷物はPCなどが入っているので、常に手元におきたいので、足元に置く。結構込んでる。ほぼ満席。
事前に聞いていた通り、2時間かからないフライトだというのに、機内食が出る。当然ドリンクも出るし、乗務員さんは大忙しですね。機内食はまずくて、ほとんど手をつけなかったです。
そんなに時間もかからないので、PCとPSPは温存させ、本を読んだり、iPod聞いたりしてたら時間が過ぎました。
途中、設置されている画面に今どの辺を飛んでいるかの位置を示す地図の画像が映し出されるんだけど、地名表記が韓国語・中国語・英語に切り替わる。当然韓国語・中国語は何を言っているのかわからないけど、英語表記で九州上の「Dokuto」と「East Sea」の表記を見逃しませんでした(画面まで遠かったので、写真が取れなかった)。またインチョンとは韓国の地図上結構上のほうっぽく、テポドンがちょっと気になったりして。
そんなこんなでとりあえず、ソウル インチョン空港に到着。
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